香誓人物録

大主座

物語開始時点|大序章「十二神の朗誦」

百人の香姫を前に、聖女候補の選別結果を読み上げる神殿の最高位。
白群の瞳と厳しく響く蓮香が、大広間の空気を鎮めます。

この頁は大序章「十二神の朗誦」までに明かされた情報を中心に構成しています。

天座衣と蓮花文の冠をまとった神殿の最高位・大主座
物語開始時点の姿|大序章「十二神の朗誦」

外見

髪
薄墨。短く整えられ、 常に礼装にふさわしく手入れされている。
瞳
白群――淡い青緑。 普段は柔和だが、厳格な場では氷のように冷たく見える。
体格
高身長でやや痩せ型。 老齢の皺が刻まれてなお、背筋はまっすぐに伸びている。
印象
落ち着いた低い声。 壇上に立つだけで大広間を鎮める、揺るぎない存在感を持つ。

装い

神殿大主座だけに許された天座衣。 白金の重衣に神環紋と聖香紋を重ねる。

大礼では金糸を織り込んだ帯を締め、 蓮花文の冠を身につける。

儀礼具

銀の鈴と香錫杖。 十二神を朗誦する高位拝殿で、鈴が細く応え、 香錫杖が石床を打つ。

宿香

蓮香

清らかで深みのある白蓮の香。 初登場では慈しみより厳の調べが強く、 大広間の空気を冷たく鎮める。

宿香を寄せた時と場所

グランメル王国 王都アストリア 神殿島 第三姫寮環 大広間 椿静月一日 紫陽陽(九刻)

この時点での記録

名
大主座
本名
未詳
年齢
未詳
立場
神殿の七部門を束ねる最高位
役目
聖女候補の選別結果を読み上げ、 選ばれた五十人へ神々と三柱の理を告げる。

初登場の一言

「以上、五十名」

初登場

大序章「香の呪縛」
十二神の朗誦

白石の冷気、蓮香の厳しさ、苺の香は揺れて苦く甘く