「以上、五十名」
白群の瞳と蓮香の厳しさを伴い、
選ばれた者と残された者の間へ、
薄い仕切りを置くように告げられます。
初登場紹介|大序章
大主座
「十二神の朗誦」
〈白石の冷気、蓮香の厳しさ、苺の香は揺れて苦く甘く〉
椿静月一日、聖女候補の選別結果が告げられる朝。
大広間の壇上には、すでに大主座が立っていました。
白群の瞳はいつもより冷たく、
蓮香には慈しみより厳の調べが強く響いています。
神殿・大主座の記録
大主座
物語開始時点|大序章「十二神の朗誦」
大主座は百人の香姫を前に、選別結果を一人ずつ読み上げます。 最初にエヴァリエ、続いてルセリア、そして最後の五十人目にセラフィナ。 喜びと痛みが分かれる大広間を、蓮香の厳しさが鎮めています。
五十人の名を告げる声
この朝をつなぐもの
十二神の朗誦
椿静月一日
紫陽陽(九刻)
第三姫寮環 大広間
白群の瞳
蓮香
聖女候補の選別
五十人の名
「以上、五十名」