香誓人物録

グレイオス

物語開始時点|大序章「星図の呼吸」

香塔の聖女監として、聖女選定の最終決定を担う人物。
影銀の監衣で星図を背に座り、ヴァルドから三夜の告知結果を受け取ります。

この頁は大序章「星図の呼吸」までに明かされた情報を中心に構成しています。

眼鏡をかけ、影銀の監衣をまとって古文書を検分する香塔聖女監グレイオス
物語開始時点の姿|大序章「星図の呼吸」

外見

髪
やや硬い直毛の濃鼠色。 首筋に届く中短髪で、前髪は額にかかりながら中央で軽く分かれる。
瞳
深く沈んだ黒紅。 周囲を冷静に見定める、観察者の鋭い眼差しを持つ。
体格
身長178cm。やや浅黒い肌を持つ。 痩身に見えるが、長い研究へ耐える頑強さを内に秘める。
印象
学者然とした理知的で整った顔立ち。 表情を大きく動かさず、相手の言葉と反応を静かに観察する。

装い

香塔の最高幹部に許された、影銀の監衣。 黒を基調に銀の意匠を重ね、学究の静けさと聖女監の権威を示す。

星図と封蝋の置かれた聖女塔で、 儀式の結果を受け取る者にふさわしい隙のない姿を保つ。

手と眼鏡

両手には古代文字を思わせる刺青が刻まれ、 指先には調香や研究で残った香材の染みがある。 細かな書物を読む時だけ眼鏡をかける。

宿香

古書霧香

古い書物をひらいた時の乾いた紙と、 薄い霧を思わせる静かな香り。 初登場では一度だけ深く沈み、言葉の底を硬くする。

宿香を寄せた時と場所

グランメル王国 王都アストリア 香塔 聖女塔 椿静月一日 梅光陰(十九刻)

この時点での記録

名
グレイオス=ディセール
年齢
41歳(この年に42歳)
立場
香塔 聖女監
役目
聖女選定の最終決定を担い、 三夜の告知結果と星読の報告を受け取る。

人物を表す一言

「今年こそ聖女を出す。――いや、出さねばならぬ」

初登場

大序章「香の呪縛」
星図の呼吸

桂と丁子、封蝋の温、灯が三つ