香誓人物録
レナート
物語開始時点|大序章「十二神の朗誦」
聖女候補に選ばれなかった香姫たちのもとへ、
温柑橘香と言葉を届けた聖務院長。
選別の結果だけで五年間の学びを失わせず、
それぞれが次の道へ進むための心を支えます。
この頁は大序章「十二神の朗誦」までに明かされた情報を中心に構成しています。
外見
- 髪
- 銀鼠に藤紫を交えた銀紫。 胸元までの柔らかな直毛を実務時は一つに束ね、 前髪は中央から自然に分かれる。
- 瞳
- 薄紫に銀を宿す。 穏やかで誠実な、思慮深い眼差し。
- 肌・体格
- 健康的な小麦色寄りの肌。 身長175cm前後で、均整の取れた体格。
- 印象
- 柔和で穏やか。 失意の中にいる者へ、押しつけず言葉を届ける。
装い
白銀を基調に藤紫の意匠を重ねた、 神殿の内務部・聖務院長としての儀礼服。
長い礼衣を端正にまといながらも、 近寄りがたさより、穏やかな包容力を感じさせる装い。
宿香
温柑橘香
陽だまりを思わせる、温かな柑橘の香。 失意に冷えた心へやわらかく広がり、 次の一歩を探すための温度を取り戻させる。
宿香を寄せた時と場所
グランメル王国
王都アストリア
神殿島
第三姫寮環 大広間
椿静月一日 紫陽陽(九刻)
この時点での記録
- 名
- レナート=ヴァレシア
- 年齢
- 33歳(この年に34歳)
- 立場
- 神殿の内務部(環務の座)/聖務院長
- 役目
- 神殿内の務めと、香姫たちの学びや生活を支える。 選ばれなかった者の五年間を肯定し、 それぞれが次の役目へ進めるよう言葉を届ける。
本人より
「皆様……。それぞれの五年間を誇りに思ってください。
学びは無駄ではありませんでした。
神殿は変わらず、皆様と共にあります」
初登場
大序章「香の呪縛」
十二神の朗誦
白石の冷気、蓮香の厳しさ、苺の香は揺れて苦く甘く