香誓人物録
コルネリア
物語開始時点|大序章「十二椅子の評定」
王権と神殿、香塔の重鎮が集う十二椅子の評定へ、新たに加わった神殿副主座。
言葉を発さぬまま席に着き、裁きの場へ静かな格を添える。
この頁は大序章「十二椅子の評定」までに明かされた情報を中心に構成しています。

外見
- 髪
- 銀白に薄金を帯びた淡金色。艶やかで柔らかく、後ろで端正に結い上げる。黄金の菊花の簪を一本だけ挿す。
- 瞳
- 澄んだ琥珀色。穏やかさと慈悲を湛えながら、理を外れたものへは揺るぎない冷厳さを見せる。
- 体格
- 約165cm。年齢相応に華奢で細身ながら、背筋を崩さず、凛とした姿勢を保つ。
- 肌
- 透き通るような色白。目元や頬に浅い皺が寄り、かつて聖女として咲いた優美さを今も残す。
- 声
- 澄んだ落ち着きのある低音。言葉の輪郭を濁さず、穏やかな響きの内に判決のような威厳を秘める。
装い
白を基調に白金の糸を織り込んだ、格式高い白金重衣。
衣の裾は床へまっすぐ落ち、要所には黄金の菊文を刺繍する。胴元は、同じく黄金の菊文様を織り込んだ帯で端正に律している。
役職と来歴
神殿・副主座。かつて第一聖女を務めた人物で、物語開始時点では神殿を支える調律の座にある。
宿香
菊香
清らかで凛とした黄菊の香。秩序と節度、誠実を宿し、乱れた場へまっすぐな輪郭を取り戻させる。
この日にいた場所
グランメル王国王都アストリア王宮詔庁庭評定殿
この時点での記録
- 名
- コルネリア
- 年齢
- 63歳(この年に64歳)
- 役職
- 神殿・副主座
- 来歴
- 元・第一聖女(香暦1477年〜1482年)
- 立場
- 神殿を支える調律の座として、理と秩序を重んじる人物。
この日の記録
- 王権・神殿・香塔の重鎮が集う、十二椅子の評定へ神殿副主座として加わった。
- 年始の迎暦評定とは異なる顔ぶれの一人として、神殿の席に着いた。
- セラフィナの庇護解除と追放、アルディスの正統性が問われる場で、初登場時は言葉を発しなかった。
- 大主座やヴァルド、アゼルらの主張と、王の怒号が交わる評定を、沈黙のうちに見届けた。
十二の椅子へ加わり、
裁きの言葉が行き交う場に静かに座す。
初登場
大序章「香の呪縛」
十二椅子の評定
十二の椅子、正妃香室の罪、白檀の沈黙