初登場で語られるのは、コルネリアが評定の席へ加わったという事実だけです。
自らの言葉で人物像を示す前に、王権と神殿を揺らす裁きの場へ座す立場の重さが、先に描かれています。
初登場紹介|大序章
コルネリア
「十二椅子の評定」
〈十二の椅子、正妃香室の罪、白檀の沈黙〉
セラフィナの庇護解除と追放、アルディスの正統性をめぐり、王権・神殿・香塔の重鎮が集った評定殿。
年始の迎暦評定とは異なる顔ぶれのなか、神殿の席へ新たに加わったのが、副主座コルネリアです。
大主座が追放を求め、ヴァルドとアゼルが裁きの言葉を重ね、カシウスの怒号が円卓を揺らす。
その初登場でコルネリアはまだ言葉を発さず、十二の椅子の一つに静かに座します。
十二椅子の評定の記録
コルネリア
物語開始時点|大序章「十二椅子の評定」
冬の光が白さを失う評定殿。十二の椅子へ重鎮たちが着座するなか、神殿の席には副主座コルネリアが新たに加わっていました。
この日に見えたこと
この日をつなぐもの
十二椅子の評定
椿静月二十五日詔庁庭評定殿十二の椅子神殿副主座セラフィナの庇護解除追放正妃の香室王太子の正統性黄金沈香白檀の沈黙菊香