香誓人物録

フェルディナンド

物語開始時点|大序章「慈善の午後」

救済部の騎馬列を率い、セラフィナを王都西側の下町へ伴った癒手の座。
穏やかな微笑と柔らかな声で人々を迎え、薬草と包帯を無駄なく配る。

この頁は大序章「慈善の午後」までに明かされた情報を中心に構成しています。

芽桃色の長衣を纏い、淡藤色の瞳を向けるフェルディナンド
物語開始時点の姿|大序章「慈善の午後」

外見

髪
白銀に淡藤色を交ぜた銀藤髪。絹のように滑らかで腰まで届き、普段は後ろで緩やかに束ねている。式典では装飾的な編み込みを施す。
瞳
淡藤色。慈愛に満ちた表情の奥に、時折冷たい光を宿す。
体格
185cm。痩身ながら引き締まった、堂々たる体格。
手指
火傷痕が多数残る。香器事故によるものとされている。
印象
穏やかな微笑と柔らかな声で、人々に安堵を与える。慈愛の奥には、まだ読み取りきれない翳がある。

装い

救済部を示す芽桃色の長衣。

慈善活動では騎馬列の先頭に立ち、白銀と淡藤の長髪を光の中へ流す。

役職

神殿・救済部長(癒手の座)。救済部を率い、困窮する人々へ薬草や防寒具を届ける。

宿香

善蜜香

表面には、甘い蜜を思わせる香りが立つ。

この午後にいた場所

グランメル王国王都アストリア西側の下町小さな広場茶の憩処

この時点での記録

名
フェルディナンド=クラウセン
年齢
41歳(香暦1523年時点)
役職
神殿・救済部長(癒手の座)
身長
185cm
立場
神殿で救済部を率い、慈善活動を担う人物。

この午後の記録

  • 芽桃色の長衣を纏う救済部の騎馬列を率い、セラフィナを西側の下町へ伴った。
  • 薬草と包帯を手際よく並べ、柔らかな声で人々へ順に応じた。
  • セラフィナが自分の手で人々を支えたことを認め、その香が助けになったと伝えた。
  • 茶の憩処では梔子の実を見つめ、愛情を注ぎ続ければ応えると語った。善蜜香の甘さの奥に、わずかな違和感が残った。
慈愛に満ちた働きの奥に、
まだ名づけられない翳が残る。

本人より

「困っている方のところへは、
どこへでも参りますよ」

初登場

大序章「香の呪縛」
慈善の午後

芽桃の騎列、苺の安らぎ、梔子の翳