香誓人物録

初登場紹介

人物が物語へ初めて現れた時点の姿と、 その場面で読み取りにくいところを 登場順にまとめています。 すべての話を追う記録ではなく、 人物の初登場がある回だけを扱います。

大序章「香の呪縛」

初登場紹介

星冠台の少年とセラフィナ

この頁の人物 星冠台の少年/セラフィナ

「星読と香ひらきの夜」
〈遠鐘、夜金と苺〉

星読、幻鳥、香ひらきと鐘の名。 二人が同じ夜に初めて姿を見せた場面です。

初登場紹介

ダリウス

「椿の影」
〈苺の余香、白椿の静けさ、鐘の尾、紅の影〉

香ひらきから半刻。 深紅の椿を手に、成人した娘の苺香を確かめに現れた夜です。

初登場紹介

ピナ

「新年の朝」
〈薄氷の窓、古石の冷気、苺香ひとしずく〉

香ひらきの翌朝。 問い詰めるより先に朝の支度を整え、セラフィナを支えた侍女です。

初登場紹介

ルセリア

「控えの間」
〈白檀の薫り、ざわめく絹音、苺香の滲み〉

苺香の揺らぎへ気づき、 許しを得てから忍冬香を一筋だけ沿わせた友人です。

初登場紹介

テオドール

「控えの間」
〈白檀の薫り、ざわめく絹音、苺香の滲み〉

控え鐘のあと、清薄荷香とともに現れ、 聖女候補の選別を待つ香姫たちのざわめきを鎮めた司祭です。

初登場紹介

エヴァリエ

「十二神の朗誦」
〈白石の冷気、蓮香の厳しさ、苺の香は揺れて苦く甘く〉

百人の香姫の中で最初に名を呼ばれ、 一歩進んで聖女候補の印を受けたセラフィナの双子の姉です。

初登場紹介

レナート

「十二神の朗誦」
〈白石の冷気、蓮香の厳しさ、苺の香は揺れて苦く甘く〉

選ばれなかった五十人へ温柑橘香と言葉を届け、 それぞれの五年間を支えた聖務院長です。

初登場紹介

大主座

「十二神の朗誦」
〈白石の冷気、蓮香の厳しさ、苺の香は揺れて苦く甘く〉

大広間の壇上で聖女候補の名を読み上げた、神殿の最高位。 白群の瞳と厳しく響く蓮香が、百人の香姫を見渡します。

初登場紹介

王座と継星、その両翼

この頁の人物 カシウス/アルディス/クレヴァン/イリオス/ヴァルド

「三夜の告知」
〈王座の沈香、継紅の白檀、知と武の香〉

二十三年の聖女不在を背負う王座と、 知星・武星を両翼に立つ若き継星。 さらに聖女選定局長ヴァルドが、三夜の儀式を告げます。

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グレイオス

「星図の呼吸」
〈桂と丁子、封蝋の温、灯が三つ〉

三夜の告知結果を受け取り、翌日の評定へ備える香塔聖女監。 星図と三つの焔を背に、封蝋へ香塔の決意を刻みます。

初登場紹介

この評定で初めて姿を見せる四人

この頁の人物 イザーク/塔主/カミュール/アゼル

「迎暦協議評定」
〈香塔・神殿・王権、調停の楔、旧ノクタリアの残響〉

調停府・香塔・神殿、それぞれの席に初めて姿を見せる四人。 イザーク、塔主、カミュール、アゼルを登場順に辿ります。

初登場紹介

レクシア

「花霞の離宮」
〈花霞の離宮、白南天の白、藤蜂蜜の息〉

王の喜びも焦燥も、藤蜂蜜の香とともに静かに受け取る女性。 長く王の傍にいるレクシアの初登場を辿ります。

初登場紹介

フェルディナンド

「慈善の午後」
〈芽桃の騎列、苺の安らぎ、梔子の翳〉

救済部の騎馬列を率い、セラフィナを下町へ伴う癒手の座。 慈愛に満ちた働きと、その奥にかすかな翳を残す初登場を辿ります。

初登場紹介

ルシア

「苺色の瞳」
〈冷えた石、革手袋の音、鐘の余韻、苺色の瞳が継紅を映す〉

第二夜《星語》の前室で、アルディスの傍らへ音もなく控える女性騎士。儀礼と守りの均衡を保つ、ルシアの初登場を辿ります。

初登場紹介

コルネリア

「十二椅子の評定」
〈十二の椅子、正妃香室の罪、白檀の沈黙〉

王権・神殿・香塔の重鎮が集う十二の椅子へ、新たに加わった神殿副主座。裁きの言葉が交わる場へ静かに座す、コルネリアの初登場を辿ります。

初登場紹介

リ・ヴァリエール侯爵夫妻

この頁の人物エドガー=リ・ヴァリエール侯爵/リ・ヴァリエール侯爵夫人

エドガー「祝宴」/侯爵夫人「薔薇の祝宴」

同じ祝宴の場で別々に姿を見せる、ルセリアの父と母。家門の務めと、娘の歩みを支える親の顔を二つの初登場から辿ります。